関係者全員と向き合い、
最適解へと導く
福田 廣(施工管理 2017年入社)
お仕事について
施工管理は、いわば一つの現場のまとめ役です。ゼネコンさんや現場の職人さんと打ち合わせをして、段取りを確認し、滞りなく工事を進めていきます。また、材料の搬入も担います。関わる人数が多い分、さまざまな方から連絡がありますので、内容をとりまとめて方針を示すなど、全体に配慮しながら仕事をしています。
入社の動機は?
前職はまったく畑違いの仕事をしていました。長らく車の部品商をしていましたが、35歳になったタイミングで心機一転仕事を変えてみようと思ったことがきっかけでした。
異業種からの転職にハードルはなかったですか?
未経験なので、最初はよくわからなかったです。専門用語が多いので、職人さんと話をしていてもよくわからない。あとは、人間関係ですね。最初の頃は「なんで何も知らないやつに指示されないといけないのか」という雰囲気は現場にあったと思います笑。それでも根気よく、自分から接するようにしていました。わからないことがあれば全部聞く。専門用語がわからなければ、全部メモを取る。そうすると職人さんもどんどん教えてくれるので、時間が経つごとに信頼関係を育むことができました。
ライフワークバランスについて
施工管理の仕事は、土日に出勤することがあります。基本的には休日に働かなくてもいいように段取りしていますが、その日しか工事ができないケースもあり、その場合はどこかで代休を取得させてもらっています。
なによりも家族との時間が大事ですから、有給も使わせていただいて、ライフワークバランスをしっかり保つようにしています。
会社の強みは?
当社が扱うのは石やタイルで、工事のなかで最後の仕上げを担います。マンションや商業施設が完成したら、石やタイルは必ず目に入るところ。それが10年・50年・100年後に残っていたら、自分が携わった仕事を誇りに思えるはずです。建物が完成して、家族を連れて行くと「すごい!」と褒めてくれます笑。会社規模としてはコンパクトですが、やれることはダイナミックなところが当社の強みです。