かたちに残るからこそ、質にこだわる
池田 裕樹(営業 2020年入社)
お仕事について
簡単に言うと、工事が始まる前の初期段階から最後の納品まで関わるのが営業の仕事です。ゼネコン様からのご依頼をもとに積算見積をして、工事が決定したら、詳細な打ち合わせを経て契約するという流れです。しっかりと仕事に繋げるために、当社の強みをアピールしています。
入社の動機は?
私は異業種からの転職組で、前職はイベント関係の仕事でした。当時は職業柄、退社時刻が読めず、子育てを妻一人に任せるような状況でした。まだまだ子供が小さいので時間が読める仕事に就けば、もう少し楽になるのでは──そう思ったことが転職のきっかけでした。入社前の予想よりも、当社は定刻通りに退社できることが多いです。有給も取りやすいため、家族と過ごす時間がとても増えました。
入社後に感じたギャップは?
石の種類の多さに、まずびっくりしました。加工方法もいろいろあります。知識ゼロからの入社なので、そこの習得にはけっこう時間がかかりましたね。慣れない中で現場に足を運び、経験を積むことで自分の仕事に誇りを持てるようになりました。前職では体験できなかった形が残り続ける今の仕事は純粋にいいなと。
やりがいを感じるときは?
一番は契約が決まった時ですね。予算が決まっている中で、どれだけ取引先企業様のご要望を汲めるかが大事です。当社は、中国をはじめ世界中の産地から素材を輸入できるため、柔軟な提案が可能です。上司と相談しながらですが、営業担当者の裁量で進められることも多くあり、自由にやらせてもらっていると思います。
仕事で大事にしていることは?
フットワークの軽さですね。課題や問題を解決することが先方の信頼を得られるチャンスなので気になることがあればすぐに現場に向かいます。メールをすぐに返すなど、レスポンスの速さも大事にしています。
あと、せっかく形に残すならば、やはり質の高いモノづくりがしたい。素材選びに時間をかければよかったと後悔しないように手を抜かず、自分が納得する仕事をし続けたいと思っています。