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誰が見ても、理解できる設計を

広森 佐千子(設計 2019年入社)

お仕事について

石やタイルの施工図を描いています。ゼネコンさまや設計事務所さまからいただく設計書の中で、石やタイルを貼る範囲が割り当てられているので、ご要望をしっかりと把握して正確な図面を仕上げていきます。
まだまだ勉強中の身ですが、どうすれば職人さんが施工しやすいかということに配慮しながら図面を描くようにしています。パッと見てすぐわかるような、電卓を使わなくてもいいような、わかりやすい図面ですね。同じ建物は一つもないのが難しいところであり、面白いところ。設計はほんとうに奥が深いです。

一つの設計に要する時間は?

現場の規模によるので、短いものでは1日で終わる場合もありますし、何か月もかかったりと長期にわたる場合もあります。各現場の工期は事前に決まっており、施工の前に図面承認をいただかないといけないので、作図期間が短く忙しい時期もありますが、社内で協力しながら仕事を割り振っています。

やりがいを感じる瞬間は?

大きい現場が無事完了すると、やはり達成感があります。一つ挙げるとすれば、安田学園様の白島キャンパスの仕事はとても印象に残っています。私は正門を担当させてもらいました。学校は学生さんや教職員の方をはじめ毎日いろいろな方が通ります。自分の仕事が様々な人の目に触れるのは本当に嬉しい。このような規模の大きな仕事に携われるのは当社の魅力です。

設計に向いている人は?

細かい作業が多いので、黙々と仕事をするのが苦にならない方が向いている気がします。あとは、設計は作品のようなものなので、絵を描くのが好きな方もいいと思います。綺麗にまとまるとすごく気持ちいい。未経験の方でも簡単なことから始めて、経験を積めると思います。

今後の目標は?

質問をされたら、パッとすぐに答えられるような知識や経験をもっと得たいですね。設計は、現場をよく知らないと細かい箇所が描けないというところがあります。例えばどこにも支えがないところに石をどう取り付けるか──そういう状況に直面した時、今の私は先輩社員にアドバイスを求めることもしばしば……。柔軟な考えをサッと出せるように、もっと現場に出て勉強したいと思っています。

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